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自己分析 〜内田クレペレリン検査とクリフトンストレングス〜
昨年度、自己分析ツールを2つ実施しました。1つ目は、内田クレペリン検査というものです。数字の足し算をひたすら実施するというもので、日本で開発された心理検査で最も長く使われているようです。2つ目は、クリフトンストレングス(旧ストレングス・ファインダー)いうものです。
内田クレペリン検査
ご存知の方も多いと思いますが、内田クレペリン検査は、年間70万人が受験する日本を代表する心理テストです。足し算をするだけで、性格や行動面の特徴を測るというものです。
結果は、横軸が(コントロール)、縦軸(能力)として基本指標が表示されます。最近では、大企業から官公庁、医療現場で活用されているようです。
私自身の結果は、というと、“2-C”ということで、コントロールも能力も中程度といった感じでした。この結果から、能力が高い人とも、高くない人とも、どちらとも距離が近いため理解がしやすいといった特徴があるようです。同様にコントロール面においても、定型の仕事が得意なコントロール得意な人とも、不定型の仕事が得意なアンコントローラブルな人ともどちらとも距離が近いと言えるので、こちらにおいても一定の理解ができるといったところです。
弊社のビジネスでは、特にコンサルティング事業においては、様々なバックグラウンドを持つ方がいるため、相手の思考の癖、特徴を理解する必要があると常に考えております。一方的な正論を言っても、自己満足なだけでビジネスは進みません。常に相手の思考に合わせた対応が求められていると思っております。
実際、出来ているかどうか?は分かりませんが、資質としては多種多様な人の理解ができるポジショニングであるという結果になっており、今の事業(コンサルティング事業)が向いていると再認識できる結果となりました。
測定結果
クリフトンストレングス
もう1つ、クリフトンストレングス(旧:ストレングスファインダー)を試みました。こちらは、約3,000万人がすでに活用しているようです。(Webページ2022/1/2)約1時間で177の質問に回答するとストレングスレポートが提示されます。こちらも自己の再認識、チームビルディングに大変役立ちそうだなと思いました。ちなみに、私は、以下の通りでした。各資質の説明と、自分自身のコメントを記載します。
1. 着想
2. 最上志向
3. 未来志向
4. 活発性
5. コミュニケーション
—-着想—-
着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。
→常に事業アイデアのネタになりそうかな?とか、あの人の役に立つ情報かな?とか考えています。すぐに使えなくても、いつか使うと考えられた場合は、頭の引き出しに入れておくことをしています。
—-最上志向—-
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
→もっと、こうすれば良いのにという改善をするというか、無駄が嫌いなんですよね。
—-未来志向—-
未来志向という資質を持つ人は、未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。
→過去は変えられない。未来は自分で創り上げるという考えが基本で動いています。1歩もしくは、半歩先の行動を意識するよう心がけています。
—-活発性—-
活発性という資質を持つ人は、アイデアを実行に移すことにより結果をもたらします。じっとしていることができないことが多いものです。
→Doして経験をしないと、本当の意味で理解できないと思っています。
—-コミュニケーション—-
コミュニケーションという資質を持つ人は、一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。
→相手に伝わらないと、コミュニケーションが成り立たないと思っていますので、なるべく相手にわかりやすい例えや、言葉を選ぶようにしております。
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/
測定結果
まとめ:自己分析・客観性
自己分析ツールを通して、客観的に自分自身を見つめ直すきっかけになったと思いました。
年を重ねると、気が合う人としか話をしなくなったりする傾向があると感じております。生きてきた過程で、得られた経験、知識などが類似であれば共感が得やすいですし、会話もコミュニケーションもスムーズにできます。しかしながら、自分自身と資質が異なっているという前提に立ち、コミュニケーションをすることで、今よりもスムーズにコミュニケーションができるようになり、お互いのストレスも減らせる可能性があると思いました。
弊社に入社していただけましたら、上記2つの分析を実施していただき、自己の再認識をしていただき、より良い仕事運び、より良い人生を選択できるようになればと考えております。