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【コラム】ますかけ線と占い
ますかけ線と占い
手相占いをやったことはありますか?
手相占いとは、手の平の線を見ることで生まれ持ったものや、現状から未来を読み解くことができる統計学をもとにした占いです。6000年ほど前にインドから始まったと言われていて、日本に伝わったのは平安時代です。
紀元前からある手相占いですが、その中の「ますかけ線」という手相はご存知でしょうか。今回はますかけ線についてご紹介いたします。
ますかけ線とは
基本的な手相は感情線・知能線・生命線の3本でできていることがほとんどです。しかし、ますかけ線とは感情線と知能線がくっついて1本の線になっているものをいいます。ますかけ線の持ち主は100人に2,3人と、とても珍しいものです。
ますかけ線とは「天下取り」「強運」の相といわれ、とても縁起の良い手相です。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などの天下統一を果たした名だたる武将の手のひらにもあったといわれています。現代では明石家さんま、黒柳徹子、芦田愛菜(敬称略)なども、ますかけ線を持っているそうです。
手相の見方
手相を見る場合、右手と左手で迷ってしまう場合があると思いますが、左右違う意味があるので状況に応じて知りたい方の手を見ると良いでしょう。
右手の場合は現在と未来が、左手の場合は生まれ持った先天的な運勢がわかります。
左手にますかけ線がある場合
左手にますかけ線がある場合は、生まれついての強運の持ち主で、リーダーシップやクリエイティブな才能に恵まれています。しかし、逆に受け身になりすぎてしまう傾向もしばしば。
天才的な能力がある分、個性が強すぎたり、楽観的すぎて周りが置いてけぼりになってしまうこともあります。受け身になりすぎず、主体的になって行動することで本来の能力が目覚めてきます。周りをおざなりにしすぎないように気をつけながら行動すると運がどんどんあなたの味方について周りますよ。
右手にますかけ線がある場合
浮き沈みが激しい波乱万丈な人生ですが、運を味方につけることで他の人が成し遂げることができないような偉業を達成することができる人です。右手は後天的なものなので、現在強運に向かっているという意味であったり、これから良いものを掴んで離さないでいられるという鑑定をされます。
行動力や持ち前の魅力で周りの人を虜にします。しかし、やりすぎると敵まで増えかねないので注意しましょう。
両手にますかけ線がある場合
両手にますかけ線がある人は正真正銘の天才肌で、頭の回転が早く、アイデアマンです。通常のますかけ線以上に珍しく、200人に1人といわれています。天才肌ですが努力を惜しまないので、努力と強運で凄まじい成功をするでしょう。
コミュニケーション能力にも長けているので色んな人と仲良くなることができ、困難な状況になったとしても持ち前の才能でクリアしていくことができます。
ますかけ線の種類
ますかけ線にはいくつかの種類があり、それぞれで意味が多少異なりますので、簡単に説明します。
純粋ますかけ線
ひらがなの「て」のような形をしている手相です。
これは、あえて困難な場所や物事に身を置いてしまう人が多いようです。しかし、それを大変なことと思わず堂々としていることが多いです。常に受け身ではなく攻めの姿勢でいることが運をうまく活かすコツです。
準ますかけ線
準ますかけ線は一本線から上下に感情線と知能線がはみ出した状態のことをいいます。
純正ますかけ線と同じように、困難なところに身を置くことが多いです。違う点として、感情の起伏が激しく、繊細なところがあるので人より気づくことが多く、考えることが多いので疲れやすい傾向にあります。オンオフの状態を意識することで運を活かすことができます。
鎖状のますかけ線
小さなマルがいくつも連なっている状態のことをいいます。
この手相を持っている人は繊細で大人しい一面と、大胆な一面の2つを持っています。普段は内向的なのに、急に行動的になったりと0か100かの両極端な思考を持つ人が多い傾向です。直感力と美的センスに優れているので、アーティストとしての道を歩むことで運を活かすことができます。
他にもまだ種類はありますが、今回は主な3種類のますかけ線を紹介しました。
ますかけ線を持っている人に向いてる職業
ますかけ線は天下統一をしようとすればできてしまう強運の持ち主です。そんな手相を持っている人には会社員はあまり向いておらず、ストレスを抱えてしまう可能性が高いです。自分で組織を動かしたり、磨いた技術だけで食べていくような仕事が適しています。職業としては起業家・実業家・アーティスト・フリーランス・作家・芸能人などの他人とは少し違う目立つようなものに向いているでしょう。
ますかけ線はスロースターターが多い
強運で才能に恵まれていますが、努力型な一面のある手相になるので一つのことを極めきるまで世に出てこないということが多いです。つまりスロースターター、大器晩成タイプになることが多いです。早くて30代以降に芽が出始めるでしょう。そして同年代を一気に抜き去って成功をおさめることができます。
芽が出るまで粘り強く、そして焦らず自分のペースで頑張り続けることができるかが鍵になっています。
ちなみに、私は、右手に純粋ますかけ線があります。